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「かぐや」が見た月の地形(最新版)
Updated : 2009.05.26
Observation date : 2007.12.30-2008.10.27

この地図は、JAXAの月周回衛星「かぐや(SELENE)」に搭載したレーザ高度計(LALT)の精度4mの観測データをもとに作成した月の地形図です。2007年12月30日から2008年10月27日までの観測データを用いています。データ点総数は10,340,898です。等高線間隔は500m (太い等高線は2,000mごと)、高さの基準は重心を中心とする半径1,737.4kmの球です。地図投影法は平射図法、経度O°は地球から見える月中心を通る子午線です。

月の表側は玄武岩で覆われた平坦で薄暗い「海」と呼ばれる地形が比較的多いのに対し、裏側は大小さまざまなクレータで覆い尽くされています。「海」は円形もしくは楕円形をしているものが多く、衝突盆地の窪みに地下から溶岩が噴出して溜まったものと考えられています。モスクワの海などの例外を除き、月の裏側には「海」はほとんど見られません。たとえば月裏側の南半球には直径約2,500km の南極-エイトケン盆地と呼ばれる巨大な衝突盆地があり、月面で最も深く掘削された低地となっていますが、地形は平坦ではなく玄武岩も一部の領域にしか見られません。これは裏側の地殻が表側よりも厚く岩石の組成も表側と違うためではないかと考えられています。

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