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アポロ15号着陸地点(1/4)
Updated : 2008.05.20
Observation date : 2008.02.24
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昭和46(1971)年7月30日、アポロ15号* は雨の海を取り囲むアペニン山脈の麓、ハドレー谷に着陸しました(北緯26度07分 東経3度38分)。ハドレー谷は、全長80km、深さ300mの蛇行谷と呼ばれる谷で、この谷の成因を調べるのがアポロ15号の任務のひとつでした。谷の向こうには高さ3400mの山塊がそびえる月の名勝地でもあります。

この画像は、月周回衛星「かぐや(SELENE)」に搭載している地形カメラ(TC)が高度100kmから撮像した立体視用ペア画像から作られたもので、高度15kmに視点をおき、東方向にハドレー谷を見ているようにしています。地形カメラの実体視画像からは、このように視点を自由に変えられる3 次元画像を作ることができ、アポロ宇宙飛行士には見えることのできなかった谷の向こう側に山々の景観もとらえることができます。

デーブ・スコット宇宙飛行士らは、山麓にあるスプール・クレーター付近で、月試料では初めて、高地をつくる大きな白い「創世記の岩石」を採集しました。この岩石は、マグマの大洋が冷え固まり、月で最初に地殻が誕生した時にできた斜長岩です。

※アポロ15号は、アポロ計画における第9番目の有人飛行ミッション、第4番目の月着陸ミッションであり、昭和46年7月26日に打ち上げられ、7月30日に月面に着陸し、8月7日に地球に帰還しました。このミッションは以前のアポロミッションに比べて科学調査をより重視し、月面に長時間滞在することを目指した最初の「Jミッション」です。

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