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初期チェックアウト結果(2/2)
Updated : 2008.02.04
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これらの図はVRADの初期チェックアウト中に得られたデータです。上図は "おうな" と "おきな" からの電波を同時に受信したことを示すスペクトラムアナライザの画面です。これらの信号を詳細に解析することによって、2つの子衛星からの信号がある観測局に到達する時間差が刻々と変化する様子を調べることができます。右図は、2つの子衛星の相対位置が刻々と変化していく様子をVLBI観測で捉えた例です。このような観測結果を積み重ねることで、月の重力の情報を得ることができるのがVRADの特徴です。

今回は初期データとして、VRADが正常に動き始めたことを確認できたことがこのグラフからわかりますが、今後のVLBI観測によって、特に月の縁辺部の重力場の観測精度と子衛星の軌道決定精度が向上し、その結果、RSATのデータと合わせて解析する月全体の重力場の情報がこれまでより一桁以上高精度に決定され、月の成因や歴史についての理解がより深まることが期待されています。

当該のデータ処理はRSAT/VRAD機器チームが実施します。

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